幸せな恋を叶える愛される習慣を身に付ける方法
愛される習慣を身に付けている女性は、パートナーとの関係をより良いものにし、持続させることができます。
彼女達の様に、愛のある良好な関係を、あなたも築けるようになりたいと思いませんか。
彼女達に共通する、愛される習慣とは一体全体何なのかをみていくことにしましょう。
今回は彼女達がしているネガティブな感情の取り扱い方と、愛を深めるコミュニケーションについてお伝えします。
ネガティブな感情ですら〇〇に変える女性は愛される
恋愛上手な女性。彼女達はポジティブな感情だけでなく、ネガティブ感情ですら、魅力を上げるエネルギーに変えてしまいます。
ネガティブな感情は一見、良くないイメージ。だけど、そうでもないのです。
例えば不安や嫉妬心。ネガティブで悪いイメージがありますよね。
不安から彼の素行をチェック。
嫉妬が高じて感情が爆発。
上手くいかないのは、一目瞭然でしょう。
ですが、こんなネガティブな感情も、二人の絆をさらに深めるツールとして、使うことだってできるのです。
知り合いのある女性は、信頼していた彼に浮気をされました。まさかそんなことをする人だとは思っていなかったので、その衝撃はすさまじく、女性としての自信をすっかりなくしてしまったようです。
彼と浮気相手を呪い殺したいくらいの気持ちにかられ、散々悪態をつき、被害妄想でいっぱいだった彼女。悪い感情が心の中に渦巻いていたせいで、肌は荒れ、お化粧ができない状況だったとか。このままネガティブな感情を野放しにすると、自分を傷つけることになる。
そう気付いた彼女が、苦しみの中から出した答えは、この出来事を最良のものに変えるという選択でした。
起きた事実は変わらない。
けれども、そのことをどう捉えるかで、導き出される未来は大きく違ってきます。
不安は2人の関係を改善するためのモチベーションに、嫉妬心は女性としてもっと魅力的に輝くためのツールとして利用することにしたのです。
正気を取り戻した彼女は、以前は当たり前だと思っていた、毎日連絡をくれることや、週末は必ず2人の時間を作ってくれるという、彼の優しさに感謝するようになり「ありがとう」や「嬉しい」といった言葉で、気持ちを表現するようになりました。
そして、彼の長所に目を向け、そこを褒めるようにしたそうです。
手抜きだった外見も、自分に似合うメイクの研究をし、服装にも気を使うようになったのだとか。
こんな風に、浮気をされたことを、最悪の出来事ではなく、二人の関係を作り直すキッカケにしたことで、愛を深めることができました。
悪い出来事や感情にもチャンスの芽が隠れているのです。
ネガティブだって上手く利用すれば鬼に金棒。
あなたの強~い味方になってくれます。
愛される習慣を持っている女性はネガティブな出来事や感情を最良のものに変える方法を知っています。
彼の無意識に働きかけるコミュニケーション
スイスの心理学者カール・グスタフ・ユングは「意識」は海の上に見えるほんの少しの部分である。
深くて広い海の底には、広大な「無意識」が潜んでいて、我々人間の思考や行動はこの「無意識」に大きな影響を受けていると言っています。
私たちの思考や行動の9割は無意識の部分からなっており自動運転されています。
自分自身で判断や決定をくだしていると思い込んでいますが、実はそうでもないことが多いのです。
無意識は経験や習慣化された思考などが積み重なってできています。
瞬時に判断をくだし、好きか嫌いか、良いか悪いか、どうするべきかを決めるのです。
私達の思考はほぼ自動操縦化されているわけですから、それらに操られた物事の伝え方や、コミュニケーションの取り方一つで、印象が随分と違ってくると言えます。
「焼きたてホワホワのホットケーキ食べる?」と聞かれたら食べたいなとなりますが、「ホットケーキ食べる?」ではどうでしょうか。同じホットケーキなのに表現の仕方で食べたい気持ちが変わってきますね。彼とのコミュニケーションにも同じことがいえます。
私は若い頃、好きな人の前で本音を言えませんでした。
我慢ばかりしてたんです。
約束をすっぽかされても、文句も言わず大丈夫なフリ。
どうしてかというと、嫌われたくなかったからです。
それが裏目にでてしまい、大切にしなくてもいい女認定を受けました。
気が付くと、いい加減に扱われるようになっていたのです。
「いい加減に扱ってもいいですよ」なんて一言も言ってないのに!!
大事にしなくてもいい女だと相手に思わせてしまうコミュニケーションの取り方をしてしまっていた私。
痛い目にあってようやく気付いたわけですが…….。
その後、猛反省をして、新しい恋に教訓をいかしました。
具体的には、譲れることと譲れないことをしっかりと決めました。
約束は彼優先ではなくて、先着順。先着順とは友達と予定が入っていたら、いくら彼といえども優先しないということです。
そして、コミュニケーションとしての、言葉の選び方も注意しました。同じことを伝えるにも、言い方一つで受け取られ方が違ってくるからです。
この人にはこの言い方がいいけれども、別の人にはこっちの方がいいということもあります。
例えば、保守的なタイプとイケイケゴーゴータイプは受け止め方が違うので要注意です。
保守的な人は、ネガティブなことに敏感に反応し、イケイケゴーゴーな人はポジティブなことに反応しやすいといわれています。
イソップ寓話の「アリとキリギリス」はご存知でしょうか。
アリは夏の間せっせと働いて冬に備えて食べ物を蓄えていました。
一方キリギリスは遊んで暮らしていたので冬に食べ物がなくなりニッチモサッチモいかなくなってしまったというお話しです。
この寓話の教訓を伝える時に保守的なタイプにはキリギリスを主役に、イケイケゴーゴータイプにはアリを主役に話すと心に響きます。
保守的な人はキリギリスの様になりたくない!!と一生懸命働くようになります。
イケイケゴーゴーな人は今働いていれば、後々幸せに暮らすことができると、働くモチベーションが上がるのです。
彼がどんなタイプなのか見極める必用がありますね。
愛されるコミュニケーション習慣を身に付けるには、彼の前だけでなく、日頃からどんなコミュニケーションをとればいいのかを意識しておくといいかもしれません。
まとめ
愛される習慣を身に付けるには、ネガティブな感情をそのままにせず、魅力に変えること。彼がどんなタイプかを見極めてコミュニケーションを取ることが大切だと言えるでしょう。
あなたは愛される習慣を身に付けられていますか?
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